花火とサクラはどこか似ている気がする

もともと人が多く集まるような場所は得意ではありませんが、毎年夏に行われる花火大会だけは好きでした。
と言うよりも、無性に見たくなるのです。
大きな音を立てて夜空に咲く大輪の花火。
幻想的で儚くて、まるで一時の夢のような感じがします。
そして花火大会が終了すると、何だかものすごく寂しくなってしまう。
誰かそばにいて欲しいと思ってしまうのです。
一人では抱えられない、不思議な寂しさと切なさを思うのです
他の方はどうでしょうか。
こんな風に感じるのは、私だけなのでしょうか。
一瞬だけ魅せる花火は、何だかサクラに似ているような気もします。
その美しさは永遠ではなくて、だからこその存在感や意味を持ち、潔くさっと散ってしまいます。
そう言えばサクラが散った後も、同じように寂しく感じてしまいます。
もしかしたら、花火やサクラだけではないのかもしれません。
人生そのものも、まるで夢のようで儚いものなのかもしれない。
花火が上がるがごとく燃え上がり、消えて行く。
サクラが咲いて散って行く。
そんなことの繰り返しで短い時間を生きているのかもしれません。
それをどこかで知っているから、心惹かれ美しく感じたり、寂しく感じたりするのでしょうか。
花火大会
真っ暗な中、一瞬だけか輝きあっと言わせ拍手をもらう花火。
桃源郷のような桃色の世界をほんの数日間作り出し、多くの人を酔わせ魅了するサクラ。
今日は、詩人のような気持ちです。
まずは、美しい物をたくさん目にしましょう。
あちこちに、素晴らしい物がまだまだたくさんあるのですから。

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